高等学校卒業と自立に向けたトータルサポート 通信制課程

卒業した先輩の声

先輩も皆さんも、スタートは
一緒。
新しく、明るい未来は
一歩ずつの結晶です。

東林館高等学校を卒業した先輩達からのメッセージをご紹介します。

荒川 七海さん・
村元 杏優さん

こうして友達になりました

私たちが初めてお互いを認識したのは、ギターサークルに参加した時でした。東林館で友達が欲しいと思っていましたが、その時はなかなか勇気が出ず声をかけられませんでした。
どうやって友達になっただろうと2人で話をしたときに共通で覚えていたのが、体育スクーリングでペアになり活動したことでした。このときから自然と話が出来るようになりました。またその頃は2人とも担任の先生が同じで、今から思えば担任の先生が私たちに同じように声をかけてくれていて、お互いに親近感がわいたことも仲良くなるきっかけのひとつだったと思います。

仲良くなってからはフリースペースでカードゲームをしたり、お互いに好きなものの話をしたり、行事に参加したりと、楽しい時間を一緒に過ごすことで、今では他愛のないことでも気軽に話ができる心強い存在になっています。

2人とももうすぐ卒業をしてそれぞれ新しいスタートを切りますが、卒業してもこの関係を続けていくことができたらいいなと思っています。

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松本 美春さん

川崎医療福祉大学 医療福祉学部 
子ども医療福祉学科

Q.集団が苦手でも大丈夫ですか?

入学して最初は、担任の先生と1対1での面談からスタートします。学校での過ごし方や登校のペースも自分で決めることができます。1人で静かに過ごしたい時、みんなと楽しく過ごしたい時など、その時の自分の気持ちに応じて過ごす場所を選ぶことができます。

Q.東林館で良かったことは何ですか?

素敵な先生方、そして一生の友達と出会えたことです。特に担任の先生には本当に感謝しています。悩みや不安などの相談にいつでも乗ってくれる、優しくてとても心強い存在です。

Q.学校生活は充実していますか?

東林館には各教科の授業以外にも、沢山のサークルや年間を通してイベント行事などがあり、自分の趣味や興味に応じて参加することができます。他にもフリースペースで友達や先生と楽しくおしゃべりをしたり、ボードゲームや卓球などをして過ごすことができます。

Q.学校生活で楽しいことは何ですか?

私はサークルに参加することが楽しみでした。中でも入学してからずっと参加していた料理サークルでは、友達や先生と一緒にいろいろな料理やご飯やお菓子を作って食べたりして楽しく過ごしました。初めて会った生徒とも、一緒に作業をしながら話をして、仲良くなることができました。

Q.東林館の1番の魅力は何ですか?

安心できる環境の中で、自分のペースに合ったスタイルで学校生活を送ることができるところです。

Q.なぜ東林館を選びましたか?

見学に行った時のアットホームな雰囲気や、先生方の明るく優しい様子がとても印象的でした。面談をした時にも私の話を親身になって聞いてくださり、両親とも相談して東林館高校に決めました。

Q.楽しく過ごせますか?

私も入学した時は、不安でいっぱいでした。担任の先生と面談をして、少しずつ自分の過ごし方を決めていき、色々なことにチャレンジして行く中で、自然と交友関係も広がりました。新しい環境に慣れたり、新しいことに挑戦することは勇気が入りますが、必ず先生方がサポートしてくれます。

Q.友達はできますか?

東林館の3年間で沢山の友達ができました。友達とは、学校で楽しくおしゃべりをしたり、一緒にサークルに参加したりしました。長く過ごすうちに進路のことや悩みを相談できるようになりました。東林館でできた友達とは卒業した今でも仲良しです。

Q.どんな時に友達ができますか?

サークルやイベント行事などに参加すると、同じ趣味を持った人たちに出会えるので、話をするきっかけにもなりました。自分から声をかけるのは勇気がいりますが、先生が仲立ちとなってサポートしてくれます。

Q.自分の将来について考えられるようになりますか?

東林館で沢山の人に出会い、過ごす中で、自分の興味のあること、やりたいことが少しずつ見えてきます。担任の先生が、面談等を通してとても丁寧に進路指導をしてくれます。

東林館高校で得たもの

(大学生活の様子「オペレッタ発表会」実習にて)

東林館高校での3年間は私にとって、たくさんの人々との出会いの中で、自分自身と向き合う時間だったと思います。
担任の先生との面談やサークル活動、受験コースでの受験勉強、友達との交流など。本当に沢山の経験をして、心を大きく成長することができました。
新しいことに挑戦する時、それを継続していく時、私には沢⼭の勇気や力が必要でした。一人では出来なかったことも、先生や家族に力を借りたり、友達と励まし合ったりしながら、続けることができ、自分の進みたい道を見つけることができました。私が東林館で得たものは、「自分で歩んでいく力」と「人の温かさ」だと思います。
大学生になって、自分の足で歩んでいく時、これまで担任の先生をはじめ、東林館で出会った友達、家族、本当に沢山の人達に助けられ、支えられて、今の自分があるのだと改めて気付きました。進路や就職を考える中で、時に自分の弱さと向き合うことや自分で考えて決断することが求められ、不安になったり沢山悩んだりすることもありました。
そんな時いつも思い出すのは、当時担任の先生からかけて頂いた「あなたの頑張りが周りの人たちを惹きつける」「それは誰でもが出来ることではなくてあなただから」という言葉です。大変な思いやしんどい思いを乗り越えて、⼀歩ずつ進んできたという経験が、なにより自分の自信に繋がっているのだと思います。そして、自分がしんどい思いをしてきたからこそ、誰かの気持ちに思いを寄せたり、支えたいと思う、それが自分の力で作り上げてきた魅力であり進みたい道なのだと思いました。
私はもうすぐ大学を卒業し、春からは保育教諭として働きます。私が沢山の人に助けてもらったように、今度は自分が子ども達や保護者の方を支えられる立場になりたいと思っています。東林館で得たものや自分の心の基盤にある「人を大切に思う気持ち」を忘れずにこれからも自信をもって進んでいきたいと思います。

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江草 加奈子さん

東林館は私にとって小さな一歩を踏み出す勇気をくれた学校でした。

東林館は自分らしさを大切にしてくれる学校です。挫折したりすることもあるかもしれませんが、ちょっとした一歩を踏み出してみてほしいです。きっとそれが何年後かには大きな一歩になります。そして一人で悩まず困ったら相談してみてください。東林館の先生方はその一歩の勇気を全力で応援してくれます。

  • 入学前

    学校に行くのがしんどくなり、高校を辞めようかと考えていましたが、母の勧めで転入という形でお世話になりました。

  • 在学中

    最初は行くのが不安でしたが、先生方が温かく迎えてくださり自分のペースで出来る事から少しずつ背中を押してくださいました。何気ない会話から前へ踏み出す勇気をもらえた事がすごく大切な思い出です。その時に自分の挑戦だと思いアルバイトを始める事が出来ました。

  • 卒業後

    卒業後はやってみたい事を色々経験させて頂きました。失敗する事、悩む事や挫折する事も沢山ありましたし、周りの方に迷惑をかけてしまった事も沢山ありますが、それでも今こうやって頑張っていけるのは家族、友人、恩師、支えてくださった人、私のためにと思って厳しい事を言ってくださった人、色んな方のおかげだと思います。そして東林館の先生方に小さな一歩を踏み出す勇気を頂いた事が私にとっての原点でした。人と話すのがすごく苦手だった私ですが縁あって今はお客様と話す仕事をしています。その方の想いを聞き経済的な保護と家族に対する愛情をお届け出来るよう、そして大切な人を少しでもお守り出来るよう日々勉強しながら頑張っております。

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垣内 雪弘さん

J.P.Factory GmbH(Oberusel Taunus店 マネージャー)勤務

東林館で新たなスタートが切れました!

高校1年の時に転校して来ました。僕は東林館に転校して来るまでは、人が大嫌いでした。
しかし東林館に転校してから、少しづつ僕の心境が変わっていきました。先生だけど先生では無い。むしろ友達の様に接してくれました。
今となっては、このような環境で勉強が出来て、心を育てて貰えた事に感謝しています。僕も先生達と同じ、心理カウンセラーとして活躍をしてみたいと、思うようになりました。それと同時に料理が好きだったので、料理への道も歩み始めました。
今では心理カウンセラーの資格も取得して、ドイツに住みレストラン1店舗を任されるようになっています。

  • 入学前

    前籍校から東林館を紹介してもらいましたが、ここも以前の学校と同じなんだろうなって思っていました。

  • 在学中

    初めて登校してから数日して、僕の中で以前の学校とは違うと感じ始めてからは、毎日が楽しかったです。

  • 卒業後

    僕は、心理カウンセラーの資格も取得して、好きを仕事にする為に、料理の世界に入り、日本での下積みを経て、ドイツを拠点にパリ(デザート)イタリア(前菜)ベルギー(チョコレート)で自分の腕を磨いています。その結果2020年には、ドイツの雑誌にシェフとして、紹介された事もあります。

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自分のペースでゆっくり過ごせた3年間のおかげで、自分のやりたいことを見つける
ことができました。

  • 入学前

    前籍校に入学してすぐ学校に通うことが嫌になりました。最初は学校を辞める以外の選択肢がありませんでしたが、東林館高校を知って転入することにしました。

  • 在学中

    最初は不安でいっぱいでした。しかし、自分のペースでゆっくり過ごせた3年間は無理せず私らしく過ごせたように思います。また先生方が面白い話などをしてくださったりして楽しく学校生活を送れました。おかげで、自分のやりたいことを見つけることができました。

  • 卒業後

    卒業後は、動物専門学校で資格取得し、ドッグサロンでトリマーとして働き、目標だった自分のお店をオープンすることができました。

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柏原 恵美さん

私にとって、東林館で過ごした3年間は、あっという間でとても大切な時間でした。

たくさん悩んだり、辛いこともあって逃げ出したいと思うこともありましたが、そのたびにいろんな先生方が、私を支えてくださいました。3年間の間に私は、悩んだり、立ち止まっていい、自分のペースでやれば誰かが見てくれているし、立ち止まっていた分、次につなげられ今の自分よりもっと強い自分になれるという事を思えるようになりました。きっとそう思えたのは、東林館で出会えた沢山の先生方のおかげだなと思います。先生方と何気ない会話をしていた時間は、とても楽しくて、幸せな時間でした。卒業した今でも、たまにその時に戻りたいと思います。そう思わせてくれる東林館は、私にとってとても大切な場所です。

  • 入学前

    中学の時、人間関係で悩んでいたので、人間関係を上手く築くことができるかとても不安でした。

  • 在学中

    自分の気持ちを友人に分かってもらえなくて、辛く逃げ出しそうになった事もありましたが、先生に相談して、無理せず自分のペースで卒業する。そしてその先の進路に向けての日々を過ごしていました。

  • 卒業後

    今、親元を離れて、調理の専門学校に通っています。夢を叶えるために、日々色んな事にチャレンジしています。テスト前の練習や、自分の行きたい分野の基礎をしっかり鍛えています。私の事を理解してくれる大切な友人もできました。

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鈴木 淳さん

旬彩の隠れ家フレンチ unjour(アンジュール)
オーナーシェフ

http://unjour-s.jp/

東林館で築いた人間関係が私の支えになっています。

生徒一人一人と正面から向き合い、話を聞いてくださる先生方に支えられ、東林館での3年間は私にとってとても貴重な時間となりました。当時の担任の先生や、かけがえのない友人とは卒業して20年近くが経っても変わらず交流が続いています。

  • 入学前

    人間関係に悩み、なかなか人に心を開かなかった私は東林館でもうまくやっていけるのか、とても不安に感じていました。

  • 在学中

    先生方はどんな時でもあたたかく、時に厳しく寄り添ってくださいました。子どもだからと変にごまかさず、ストレートにぶつかってきてくれる先生にだんだんと心を許せるようになっていきました。そのおかげでたくさんの友人ができ、学校に通うのが楽しかったです。

  • 卒業後

    進路のサポートもしっかりしていただき、調理師専門学校へ進学しました。若かったのでその後少し寄り道もしましたが、フランス料理の道へ。不器用な自分はものごとを習得するのに、人一倍時間がかかるタイプですが、絶対に自分の店を持つ!という目標を胸にがむしゃらに働きました。念願叶い2014年に独立し、フレンチレストランをオープン。2018年のミシュランガイドに掲載されましたが、今は星獲得を目指して日々頑張っています。

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松浦 浩樹さん

(株)とん匠 極とんラーメン福山駅前店店長

当時、私が抱いていた「大人は何も理解してくれない」と言う勝手な思い込みを無く
してくれたのが東林館での学生生活 でした。

生徒一人一人に理解を示してくれた現理事長をはじめ先生全員が当時の私にとっては親のようで兄のような存在でした。全てを受け入れてくれた東林館での学生生活は間違いなく私の人生の大きな分岐点です。

  • 入学前

    全日制の高校を転入という形でお世話になりました。難しい年頃の私だったと思いますが、先生方が笑顔で快く受け入れて下さったのを今でもよく覚えています。

  • 在学中

    勉学以外の時間、間違った行動をとったときはご指導頂いたり、今後の相談相手になってもらったりと、自分を受け入れてくれる場所があるという安心感に救われました。

  • 卒業後

    大学卒業後、福山へ帰り、学生時代に培った行動力、コミュニケーション能力を活かす事のできる現在の会社へ就職しました。今後、地元の活性化に携われる人間になれるよう日々仕事に励んでいます。

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末信 雅弘さん

ANA新千歳空港株式会社 勤務

東林館で新たなスタートが切れたからこそ今の自分がいます。

高校2年生時に転校してきた私は不安で押し潰される様な気持ちでした。人との交流ができなかった自分が、カウンセリングや日々の日常生活の中で徐々に打ち解けていく事ができました。先生方は様々な人と打ち解けるための一歩を踏み出すサポートをしてくださいました。また自分の将来について相談し、自分の長所を最大限生かせるようなアドバイスや進路相談も親身にしてくださり、東林館高校には大変感謝しております。今では学んだ事を生かしながら夢であった航空業界で自分のスキルを磨いています。

  • 入学前

    前籍高校の紹介によって東林館高校を知りました。新たな環境の元、自分自身が対応できるか不安でした。

  • 在学中

    先生方が家族同然のように私に接してくださったので、無理せず自分のペースでさまざまな事を相談しながら、沢山の人に後押しをしていただき、色々な事にチャレンジできました。

  • 卒業後

    夢である航空業界で働く為に、専門学校に進学しました。忙しく大変な日々を過ごしましたが、とても充実した学校生活でした。
    東林館高校で学んだ『where there's a will there's a way.(意志ある所に道あり)』を胸に、さまざまな経験を積みながら日々を過ごしています。

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一安 有紀さん

エクステリアプランナー

やりたい事が見つかった東林館での貴重な3年間

東林館で過ごした3年間は貴重な時間でした。この学校が無かったら、今もやりたい事を見つけられずにいたと思います。新しい一歩を踏み出すのは怖くもあり勇気がいりますが、後押しして下さる先生方がいてくれます。今ではエクステリアプランナーとしてやりがいのある仕事に従事できています。改めて東林館の学びがあったからだと心から思います。

  • 入学前

    通っていた前高校の担任の先生が切っ掛けで東林館を知りました。前高校を中退したものの、専門学校への入学を希望していたのでもう一度高校へ通う事を決意し入学しました。

  • 在学中

    日中はアルバイトをし働く事の大切さを学びながら当時開設してあった夜間コースに通いました。担任の先生以外の先生方も色々と話しかけて下さって、人見知りの私も打ち解ける事ができました。

  • 卒業後

    専門学校へ通うため一人暮らしを始めました。忙しく充実した毎日を送り様々な経験を積みました。今の自分がいるのは、この時の時間と経験があったからだと思います。

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岡本 一美さん

日本写真映像専門学校 卒
株式会社リバース 勤務

東林館で学んだ1番大切なことは、「自分らしくいることの大切さと難しさ」

東林館は私の原点です。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、本当に心からそう思います。自分一人の力でここまで来れたわけではありません。多くの方々に支えてもらえたので、自分がやりたいと思えることに出会えて本当に感謝しています。東林館で学んだ1番大切なことは、「自分らしくいることの大切さと難しさ」でした。これから先もきっと楽しいことばかりではないと思います。悩んだときは原点に帰ります。帰ることができます。私にとって東林館はそういう場所です。

  • 入学前

    焦り、迷い、悩んだ日々。入学する前は一人で電車に乗ることもできませんでした。

  • 在学中

    家族のように見守ってくれた先生方や、素敵な友達との出会い。そして家族は自分のことを誰より理解してくれ、色んなことに挑戦させてもらい多くのことを学べました。

  • 卒業後

    実家を離れ一人暮らしをして大阪にある写真の専門学校にいます。自分がやりたいと思えることに出会えた今、悩むこともありますが充実した日々を過ごしています。

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小原 直起さん

日本郵便株式会社 勤務
学校法人喜田学園 評議員

楽しみながら身につけたものが、今の自分の仕事や日常の上で
大きく役立っているように感じています。

東林館に転校した当初は不安な気持ちで一杯でした。先生との時間を中心に、少し慎重気味に高校生活をスタートした私の転機は思いきって参加を決めたスキー・スノーボード合宿です。同じ班の1人と仲良くなり、瞬く間に打ち解けました。同じような思いを持ちながら入学し、波長が合う一緒に楽しく過ごせる友人です。先生方がみんなで楽しみながら交友関係を広げられるよう細かいサポートをしてくださり、自然とコミュニケーションをとれるようになりました。東林館高等学校の教育理念が大好きで現在は喜田学園の評議員として関わらせていただいています。

  • 入学前

    新しい環境で新しい人間関係を作っていくことができるか、不安な気持ちで一杯でした。

  • 在学中

    あまり気を張りすぎず、頑張り過ぎずにやろうと決めて担任の先生との時間を中心に少し慎重気味にスタート。学校イベント等で自然とコミュニケーションをとれるようになりました。

  • 卒業後

    改めて振り返ってみると、当時楽しみながら身につけたものが、今の自分の仕事や日常の上で大きく役立っているように感じています。

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