最近こういったご相談をよくいただきます。
「東林館高等学校に転校したら1学年遅れての卒業になってしまいますか？」

実は、前籍校(現在入学している高校)から、出席日数が足りず、もうすでに「留年」の決定がなされている場合の転校は、また現在の学年を1から履修し直さなければなりません。

しかしながら、前籍校からの留年の決定がまだの状態での転校であれば、現在の学年をそのまま引き継げ、他の同級生達と同じ年に卒業が可能になります。

他の同級生達に卒業年数という意味で遅れを取らないため、社会復帰がよりしやすくなります。

ですので、最近こういったご相談が多く、改めて感じることですが、今いる高校でなかなか登校がしにくい状態になったら、今の高校にもちろん在籍したままで大丈夫ですので、早め早めにご相談いただけますと大変助かります。

思春期の子ども達の1年、2年は本当に大きな意味を持っています。
より子ども達が社会に出ていきやすい環境を作っていくためにも、まずはお気軽にご相談いただけますと大変嬉しく思います。その他