理事長ブログ
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2019年01月30日
不登校・登校拒否
昨夜は第2回ふくやま不登校セミナーを開催いたしました。
昨夜は第2回ふくやま不登校セミナーを開催いたしました。
この会は、不登校に対する学びを多くの方々と深めていくために、どなたでもご参加でき、不登校に関して無料で学習できる勉強会で、今回も第1回目に引き続き、100名近くの多くの方々がお越しくださいました。
不登校への関心の高さ、不登校の課題を何とかしたいと思われている方々の想いの強さの表れだと感じました。
昨夜の会には、来賓として広島県議会議員の宇田伸先生が、公務等で大変お忙しい中でしたがお越しくださり、しかも不登校の課題についてもっともっと学びを深めたいと、会の終わりまでご参加くださいました。
宇田先生はかつて、広島県内はもちろんのこと、まだ全国的にも「不登校」というものがほとんど認知されていなかった頃から、県議会の中で、不登校の課題の重要性を訴え続けてくださり、不登校の解決策を常に見出だそうとされておられました。
今から19年前に開校した、不登校の子どもたちを専門支援する東林館高校においても、開校前から不登校の子どもたちの為にとお力添えをいただき、高校を運営する喜田学園の理事を、開園以来ずっとお務めいただいております。
今回の会を受け、今後ますます県議会の中で、不登校への課題解決に向け、子どもたちのためにお力添えをいただけると、心からご期待をしております。
今回の講師は、人材育成トレーナーとして、未来に輝く人を育てるお仕事をされておられ、みかたのミカタ マスターコーチであられる、高橋小百合さんにお務めいただきました。
高橋さんは、元東林館高等学校の保護者として、中学生の時に不登校を経験されたお子さまとの日々を通じて学ばれたこと、また今のお子さまとの関係性について等、実体験に基づいたお話をしてくださり、私自身、大きな学びになりました。
また講演後のアンケートを拝見すると、ご参加の方々から「もっと聞きたかった」「とても勉強になった」「我が子の不登校に対して希望が持てた」「子どもの未来にも、親自身の未来にも光を感じた」等のご感想をいただけ、多くのご参加の方々から大変好評でした。
お子さまの不登校に悩んでおられる保護者の方々にとっても、不登校の課題を何とかしたいと思っている教育や福祉関係者の方々にとっても、大変有意義な会になり、改めてこの会の開催意義の大きさを切に感じています。
本セミナーが、不登校生徒の支援ならびに社会復帰につなげることができるよう、そして、子ども達に関わる関係機関による相互連携が結べる場として機能していくことを目指して、これからも第3回、第4回と続けてまいります!