高等学校卒業と自立に向けたトータルサポート 通信制課程

理事長ブログ

2019年08月18日

メディア

RCCラジオ出演と福山市における「こころの病」に対するケアの現状について

昨日はRCCラジオに出演。

毎月第3土曜日に生出演させていただいておりますRCCラジオ「一文字弥太郎の週末ナチュラリスト」内の『親子教育相談所』のコーナーの昨日の出演分の音声が公開になりました。

今月のテーマは「子どものSNS、親はどこまで関与する?」について。

Facebook、Twitter、LINEなど、SNSの種類も沢山ありますが、我が子がどんな風に活用しているのか、気になってらっしゃる保護者の方々は大変多くおられます。

トラブルを避けるために、どんな取り決めが必要か、そのルールをどう守っていくか、どんな風に見守ればいいか等のご質問にお答えをさせていただきました。

下記URLから、どなたでも無料でお聞きになれますので、ぜひお聞きいただき、またご意見・ご感想等お聞かせください。
↓↓↓
http://radio.rcc.jp/archives/038/201908/0817kyouiku.mp3

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その後、福山市内でメンタルクリニックを開業されておられる精神科医の先生と会合。

「こころの病」に対するケアの福山市内の現状について、色々と議論させていただき、また色んなことを教えていただきました。

ここ最近特に、子どもだけでなく、大人の方々のこころの病に関するご相談を、私のところへ多数いただきます。

ご本人が直接ご相談をされることもあれば、ご家族からのご相談もあります。
また最近とても多いのは、企業の経営者や幹部、人事部の方々から、その企業の従業員の方のこころの病に関するご相談を、本当に多数いただくようになったことです。

多くのストレスに日々さらされやすくなった現代社会の中で、それだけ心が疲れ、傷つき、苦しんでおられる方々が多くなった現状を感じています。

しかしながら、福山市は人口規模の割に、こころの病のケアができる医療機関や、心理カウンセリングのできる心理機関が、非常に少ないのが実情なんです。

色んな街の専門家の方々と情報交換をして感じることは、福山市はまだまだ、こころの病のケアに対する様々な敷居やハードルが高い街なんだなと感じています。

しかしながら、これだけこころの病に対するケアが必要な方々が増えてきた現状を鑑みると、街全体の意識改革もとても大切であり必要なんだと感じています。

残念ながら、こころの病になる人は弱い人、怠けている人、といったような風潮がまだまだ根深くあると感じています。

ですが今の時代、実際のところ、誰がいつなってもおかしくない病です。

しかしながら、そういった風潮があるがために、誰にも話せず、一人で苦しみ、医療機関や心理機関に行くこともできず、こころの病を進行させ悪化させてしまう…、そんなケースが本当に沢山あります。

そういった現状を打開していくためにも、私の役割として、色んな専門家の先生方と、これからもネットワークを構築し、情報交換を密にし、様々なことを勉強させていただきながら、そういった専門家の方々と、行政や市民の方々との橋渡し役をさせていただけたらと願っています。

誰にとっても住みやすい街の実現のためには、解決すべきとても大切な課題だからこそ、これからも引き続き活動してまいります!

 

◇きだこうへい 公式サイト◇
http://kidakohei.com/

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