本日は東林館高等学校の第21期の卒業式。
今年度104名が卒業し、通算で1,680名の卒業生となりました。

卒業生代表挨拶の中で、「東林館高校に来て、『先生』というイメージが変わった。東林館の先生たちのお陰で、人と話をすることが好きではなかった自分が、人と話をすることが好きになった。大人になることに不安しかなかった自分が、大人になることに希望が持てるようになった。将来、先生のような大人になりたいと思うようになった。」と語ってくれました。

保護者代表挨拶の中でも、同じように、「人と接することが得意ではなかった我が子が、少しずつ人と接することができるようになり、いつしか担任の先生のような大人になりたい！と家で話をするようになった。」と語ってくださいました。

これこそまさに、私たちが常に目指している教育の在り方です。
様々なしんどさや苦しみ、生きづらさを感じている子どもたちが、「大人になりたい！」と、「こんな人になってみたい！」と、未来に希望が持てるよう育んでいく、その教育を日々実践し続けています。

これからも引き続き、子どもたちが輝く未来を送れるよう、教育活動に邁進してまいります。