高等学校卒業と自立に向けたトータルサポート 通信制課程

理事長ブログ

2022年12月25日

その他

年末差し迫る中、多くの方々がご都合を付けてくださり、お時間をくださいました。

自分の視座を高め、視野を広げ、研鑽を深めるため、そして40代を生きる今、自分を甘やかさないため、停滞しないため、刺激と情熱を自分にぶち込むため、第一線で活躍する方々に会いに行こうと決意し、名古屋そして大阪への旅を決行!
年末差し迫る中、多くの方々がご都合を付けてくださり、お時間をくださいました。

まず一人目は、全国30ヶ所で障害者福祉事業をされておられる株式会社TYPE-Rの代表取締役であられる米田裕也さん。
ここの事業所はとにかく凄かったぁ~。
メタバース空間制作事業や、VTuber等のアバター制作事業など、デジタルと福祉を掛け合わせた最先端の福祉事業。
恐らくこれだけのクオリティのものを提供されているのは、全国でもここだけではなかろうか?と思わせられるくらい、凄いものを見せていただきました。
障害のある方々が、最先端のデジタルをここで学び、それを大企業とコラボをして仕事化している事業の一端を視察させていただきました。
これから子どもたちのための福祉事業も次々と全国展開される予定で、今後、様々な形でどんどんコラボレーションして行きましょう!と米田さんからおっしゃっていただき、子どもたちのために更に深く広く貢献できそうで、今からとても楽しみです。

二人目は、大学・専門学校から、高等学校、幼稚園・保育園まで、非常に幅広く運営されてらっしゃる、愛知県にある学校法人菊武学園の理事長であられる高木弘恵さん。
数年前から学校見学へぜひ!とおっしゃっていただいていて、ようやく来ることができました。
各校の校長先生や教頭先生方もご一緒してくださり、学校運営や生徒対応について色々と意見交換ができました。
歴史ある大規模な学園の運営手法等をお教えいただき、とても勉強になりました。
今後も様々な形で、菊武学園とのコラボレーションをしていけたらと、今からとても楽しみです。

三人目は、大阪府泉南市にあるハンワホームズ株式会社の代表取締役であられる鶴厚志さんと社員の三好由依さん。
鶴さんは、私と同じく若くして先代から事業を継承された2代目経営者。
三好さんは、元中学校教諭で私と同じく英語のご担当。
お二人から色んなお話をお聞きでき、とても楽しくあっという間の時間でした。
若くしてカリスマ性溢れる先代から事業を受け継いだことで、私と同じように色んなことを経験され、修羅場もどん底も味わってきた鶴さん。
周囲からもボロクソに言われながら、それでも歯を食いしばって過去を乗り越えてきたからこそ、今、三好さんを始め、素晴らしい社員の方々に囲まれていると、誇らしそうに語られていました。
鶴さんのお話を聞く度に、私と同じような人生を歩んでこられた彼にはシンパシーしか感じず、初対面のときから何十年来の友人のような空気を感じていました。
どん底を味わったからこその強さ、そして名前の通りの厚い志を、共に確認し合える良き時間となりました。
そんな鶴さんは、今、会社の上場に向けた準備真っ只中。どん底を味わった彼が、今、会社の上場まで果たそうとされています。
うーん…。凄すぎる…。
まだまだ沢山彼から学ぶべきところが多そうです。次回は福山での再会が決定!
色々コラボレーションしていけそうで、今からとても楽しみです。

そして四人目は、大阪市にある認定NPO法人Homedoorの理事長であられる川口加奈さん。
川口さんは、14歳でホームレス問題に出会い、19歳でHomedoorを起業。
「誰もが何度でもやり直せる社会にしたい」という想いから、個室の無料宿泊施設やカフェの運営や、シェアサイクル事業等での雇用創出を行い、ホームレスの人々の路上脱出のサポートを日々行なっておられる凄い方。
じっくりお話をさせていただき、その所作の数々や言葉の端々から、人に対する優しさと愛に溢れた方なのがとても伝わってきました。
事務所のスタッフの方々ともお話をさせていただきましたが、事務所の空間全体が優しさで包まれていました。
川口さんの、14歳という若さでの人生に対するアウェイクの余りの早さと深さに感動しつつ、そのアウェイクをこれまた21歳という若さで形にした、その決意と覚悟と手腕に脱帽と恐縮しつつお話をさせていただきましたが、色んなことをお話させていただき本当に良かった~。
自分の人生のミッションへの向き合い方を、川口さんから教えていただけました。
これから自分の人生のミッションを更に見つめ直し、また更に大きく成長していけそうで、今からとても楽しみです。

年末の皆さんとってもとってもご多忙の中でお時間を作っていただけ、心から感謝です。
いや~良い時間だった~。
さあ!また気合い入れ直して頑張るぞ~!!