昨日は朝６時から三次庄原倫理法人会の経営者モーニングセミナーで講演をさせていただきました。
これから人口減で福山を始め多くの地方自治体が10年先、20年先を見据えてどう自治体運営をしていくか？を考えていかないといけない時代に突入しました。
福山だけのことではなく、他の市町村とも連携を取りながら様々なことを進めていく大切さをご参加の方々から教えていただきました。
そのあと福山に戻り子育て中の保護者の方々の集いに参加させていただき、ご参加の保護者の方々の行政に対する様々な想いをお伺いしました。
今まさに子育て中の保護者の方々のリアルで切実なお悩みの数々を一つずつお聴きしました。保護者の方々から今まさに子育てや教育について何に困っていて、どうしてほしいのか？という具体的なお話をじっくり聴くことができ、大変勉強になりました。
夜は、福山市内の高齢者福祉施設の職員の方々へ企業研修の講師で呼んでいただきました。
10年後この日本では、当然福山でも2025年問題が起こります。
団塊の世代の方々800万人が後期高齢者になります。
その時労働人口は2000年のピーク時の8600万人から比べて1600万人減り7000万人になります。一方高齢者の数は1500万人増加します。
その中で起こりうる懸念として様々なことがありますが、中でも介護従事者の数が全国で33万人、福山でも単純に人口規模で考えると1300人が足りなくなると言われています。これから介護従事者の方々の役割はますます重要になってきます。
その10年先を見据えて、皆さんが少しでも目の前のお仕事に対して誇りと勇気を持てるよう、私なりにお話をさせていただきました。
この研修会にご参加されてらっしゃった別の高齢者福祉施設の管理者の方から「ぜひ我々のところでも研修会お願いします！」と言っていただきました。
これからも、少しでも周りの方々が元気になれるように、みんなで一緒に福山を盛り上げていけるように活動を続けてまいります。