理事長ブログ
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2016年02月08日
福山はぐくみ研究会
子ども安心お掃除隊 & 第6回福山はぐくみ研究会公開フォーラム「いま、介護職を考える」を開催しました。
昨日は朝、子ども安心お掃除隊を開催しました。昨日は大人19名、子ども12名の計31名の方々が集まってくださいました。昨日は昭和町周辺のゴミ拾いでした。裏通りに入ると沢山のゴミが落ちていました。やはり圧倒的に多いのがタバコのポイ捨てでした。
このお掃除隊は、
①子ども達と一緒に街を掃除することで子ども達がポイ捨てをしない人に成長してもらうこと
②道行く人に大人から積極的に元気よく挨拶をし、その行動を間近で見た子ども達に挨拶の大切さを体験を通して知ってもらい、元気よく挨拶できる人に成長してもらうこと
③子ども達が自らゴミを拾うことでこの街に愛着や誇りを持ってもらうこと
を目的としています。
子ども達が安心して暮らせる福山は、誰にとっても安心して暮らせる福山だと信じて、これからもこの活動を続けて参ります。また次回の日程が決まったらお知らせしますので、ぜひお気軽にご参加ください。
お掃除隊のあとは、第6回福山はぐくみ研究会公開フォーラム「いま、介護職を考える」を開催しました。
地域の絆の中島代表と介護の扉の中元代表のお二人をお招きし、パネルディスカッションを開催しました。
現在の福山における福祉業界全体の問題やこれからそれを街全体として、行政としてどう取り組んでいってほしいのか?など盛り沢山の内容でした。
教育も福祉も「人と人とが密接に関わり合わないと成り立たない仕事」です。車の自動運転技術が格段に進歩したことに代表されるように、これからコンピューターがどんどん人の仕事を奪っていきます。そんな時代だからこそ、福祉や教育といった「人と人とが密接に関わり合わないと成り立たない仕事」はこれからますます重要性を増し、責任も役割も大きく重たくなると私は感じています。
今のうちから10年先を見越した街作りが急務です。
日曜日のお昼間という大変お忙しい時間にも関わらず多くの方々が足を運んでくださいました。
会の最後に中島先生と中元先生のお二方から私への大きな期待と要望をいただきましたので、これから更に積極的に活動を続けてまいります。